2018年10月12日

読書は仕事への活力になる

今週はなかなか時間が取れないので、火曜日は朝から図書館へ。
先週借りた6冊の本が全部読み終わってしまったので、なんとしても次を借りてこなくては…と、ちょっと焦り気味。
本がない毎日は嫌なんですよね~。

今日の1冊は新米お医者様のお話。
お医者様って大変なんだな~、こんなお医者様、いっぱいいたらいいのに、この本を書かれた頃と、今の現状とはちゃんと変わることができてるんだろうか…、きっと、もっともっとひどい状況なんだろうな~と、楽しみながらもいろいろ考えさせられる本だった。

でも、作家さん自身が目指す、明るくて軽くて楽しい本にしっかりなってる。大変な内容を織り込んでいるのも関わらず。
読後感は最高です。

「振り返るな ドクター」  川淵圭一さん  幻冬舎文庫



しかし朝からの図書館通いは時々するけど、なかなかにキツイ。
第一、6冊の本をリュックに詰めて日本橋まで行くのは、結構な重労働。
そういう日に限って施術も押せ押せ。
夜までしっかり予定が入ったりする。

不思議なんですけど、図書館行った日って、必ずと言っていいほど、横浜駅あたりで連絡が入ったりして、早く帰れる予定がひっくり返る。
本ばっかり読んでないで仕事しろって事なんですかね~。
でも、本いっぱい読むと、確実に仕事がますます楽しくなる。頑張れるようになる。

これからも、どんどん読み続けていきたいと思いま~す。










posted by 瑠璃 at 08:56| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月02日

不思議な仮想世界の展開

大荒れの天気が過ぎ、昨日から、またまた真夏日が返ってきてしまいました。
今朝は湿気もだいぶ遠のいたので、朝から布団干しにシーツ洗い。

子供の頃は川沿いに住んでいたので、大雨のたびに大水となり、何回も浸水の憂き目にあっていた。
今も、あちこちの方たちが本当に大変な思いをされている。
浸水の辛さは他人事でなく、身につまされる。
現在の自分が、雨のたびに辛い思いをしなくてすんでることに大いに感謝したい。


久しぶりに不思議な世界に浸った。

「廃墟建築士」  三崎亜記さん  (集英社) 

この作家さんの本は、本当に不思議な世界を展開する。
今はどの時代、ここはどこ、仮想世界、虚構……等々、全てが不思議。

でも、ものすごく面白く、いつの間にか、この不思議な世界にどっぷりはまってしまう。

何年も前、この方の本に夢中になって、ずいぶん読んだ。 
特に「コロヨシ」は最高で、他の本では味わえない浮遊感のようなものまで感じた。
そしてこの本。やっぱりそう。この浮遊感みたいなものは何なんだろう。
特に2話目の「七回闘争」は凄い。
現実世界で起きている様々なことが思い浮かぶ。自分の中に、静かな怒りさえ感じる。
感じることしかできないけれど、でも、感じられればそれだけでも、いい気がする。

本は本当に素晴らしい。









 
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2018年09月23日

気功師としての初心に帰る

気功師を主人公にした小説を読んだ。

「ねぇ、ここ、なおして」  大岡 玲さん  講談社

私の気功のやり方とは全く違うけど、面白かった。
そして、自分が気功師になっていった頃を懐かしく思い出すこともできた。

気功師になるって、なってしまった今では当たり前のようになってしまっているけど、結構いろいろあったな~と、思い出させてくれた。
原点回帰ですね。
最近、気持ちは易占いに強く惹かれていってしまっていたので、初心に戻るいい機会を与えてくれた本になった。

三陰交と労宮に触れるところから瑠璃の気功施術は始まるわけだけれど、この2か所で、この方への施術の中心になるのは何かが朧気ながらわかる。 肩から首にかけて触っていけば、確実にどうやっていけばいいかが見えてくる。

指を触れていくときは、ここに触れてっとツボが呼ぶ。もうちょっとこっち、と、ツボが寄ってくる。
それは当たり前にやっているけど、考えて見れば確かに不思議な感覚。
遠隔になると当然触れることはできないわけで、それでも、こっちこっちと導かれて行く感覚がある。

一番大事にしていることは、気を入れることではなく、本人の中にある出たがってる気を出してあげること。
入れることは意識してするものではなく、当然自然にやるべきこと。
入れた気で固まっていた内臓が温かく緩んできたり、流れが滞っていた経絡に、気がスムースに流れるようになったら、後は本人の気がどんどん自分で流れるように仕向けてあげて、良くない気を自らが外に出せるようにしてあげる。
とにかく、瑠璃がやるのではなく、本人の気がやる。そこまで行くのが一番大事。

でも、ご本人はひたすら至福の時を味わっていればいい。 気持ちよく寝てしまえる至福の時。
決して身もだえする、なんてことにはならない。
まれにものすごく芯から震えてしまうような冷たくて辛い気を感じる人もいる。
これは、瑠璃が震えるほど寒くなるのではなく、ご本人が実際に寒いっと、感じてしまうこと。
これは、一種の低温療法のような状態に体がなるから。こういう反応は体が急激に変わろうとするのに少しの抵抗と、驚きがあるからのようです。
身体はあまり急に変化するより、緩やかに変化する方がいい。 何事も無理は禁物。


と、こう書いてくると、本の感想より、自分の気功の説明になってしまった。
でも、自分を振り返らせてくれるくらい、この本は良かったということになりますね。










posted by 瑠璃 at 08:43| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月16日

羽田圭介さん

???の本を読んだ。
現実なのか妄想なのか…って、小説はフィクションに決まってるんだけど…。

「成功者K」 羽田圭介さん  河出書房新社

なにこれ、ナニコレと思いながら、途中でやめられず、最後まで読んでしまった。

羽田さんのことは尊敬している。
又吉と芥川賞をダブル受賞して、ニコニコ笑ってる彼は凄い!!っと思った。
「もう一人の方」なんて平然と言ってのけてた頃の彼が懐かしい。
今では誰でも知ってる、堂々芥川賞作家の羽田圭介さん。

この本の表紙は辛い!
あのキリっとした五月人形のようなお目目とポチャッとしたおちょぼ口がまっすぐこちらを向いてるあの表紙は、常に目の前にあるのはきつくて、読み終わるまでの間、裏表紙を向けて置いてしまっていた。
やっと読み終わった、ホッとした、というのが正直なところ。その間、たった2日間なんですけどね、何だか疲れた。

彼の本は手に取ってもちゃんと借りてくることはめったにない。「ごめん、パス」ってことの方がほとんど。
でも、以前読んだ「走ル」は良かった。
身体は自転車に乗って青森まで行ってるのに、頭の中というか、心の中は全く東京を離れていない。
全く移動しないロードムービー??って感じで、ものすごくおもしろかった。
考えてみると、あの本とこの本の世界観、似てるのかも。

しかし、彼の言うように、本を買わなくなりましたね~。特にハードカバーは。
大体、町の本屋さん、無いもの。
昔は駅を降りたら目の前にある本屋さんに寄らないで家に帰るなんて考えられなかったのに。
羽田さん、ごめんなさい。これからも、やっぱり買わずに、図書館通いさせていただきます。
書いてる作家さんには一銭も入らず申し訳ない。










posted by 瑠璃 at 08:57| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月11日

やっぱり在昌さん、好きだな

図書館に行くと、大体6冊いっぺんに借りる。一度に借りられるのが6冊だから。

当たりと不当たり、ありますね~。
5冊くらいアウトなんて時もある。 そんな時は仕事に行く前にも図書館に寄って行く、なんてこともある。

何がアウトかというと、読もうと思って借りたのに、2~3ページで自分には合わないとわかってしまうこと。
本は合う合わないがすごく大きい。
内容のこともあるし、文体のこともある。
半分くらい読んでダメな時もある。 それは大体スピード感。
合わないスピード感ってあるんですよ。 どんなに面白い内容だと思ってもスピード感が合わないと読むのが嫌になる。
仕事で読むわけじゃないから、合わないときは即やめることにしている。
読書は楽しみで読むのだから、無理はしない。

今回は見事に会わない本がなく、最高だった。
そして久しぶりの在昌さん。 絶対読んだことあるよなっと思って借りたんだけど、やっぱり既読だった。
でも面白い。

「やぶへび」(講談社ノベルス)

結局きちんと再読。 彼のスピード感が私は大好き。


そしてもう1冊。全く違うタイプの本。

「スクープのたまご」 大崎梢さん (文芸春秋)

大崎さんの本も好き。彼女も久しぶり。この本も面白かった~。
週刊誌作りの大変さ、めげない女の子。いいな~。

この2冊、全くタイプが違う。
殺人に美人の在昌さんとお仕事小説の典型の大崎さん。 いいですね~。どっちも好きなジャンル。
特に在昌さんのステレオタイプのダメっぽく見せる男の書き方と美女。
これは他の作家さんも当たり前に書くけど、在昌さんは出色。


もう読む本がない。 近いうちにまた図書館に行かなくては。  いい本に出合えますように。






posted by 瑠璃 at 08:02| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする