2018年09月26日

礼節を尽くす…なんて言葉、もう死語ですか?

ある方から急ぎの電話が入りました。
今日、どうしても文句を言いに行かなければならないことがあるのだけれど、どんなもんだろうとのことです。
つまり、どんな態度で臨めばいいか? どんな具合に話をすればうまくいくか? ということです。

瑠璃の易占いを既にお受けになったことのある方には、電話占いもお受けしているので、朝、急に思い立って電話をくださったのです。
いつもはご本人にサイコロを振っていただくのですが、電話やメールでのお問い合わせには瑠璃自身が振ります。

「天沢履」の四爻が出ました。

「天沢履」は虎の尾を履む。危険がいっぱい…という卦です。
「天」は「乾」。強い者の象徴でもあり、虎はこの天です。 
そして「沢」は「兌」。喜んで強いものに従うという意味も持ち合わせています。

「履」というのは「礼」でもあります。
礼儀、礼節の礼です。 つまり、虎の尾を履んでしまうような危険なところに居るが、礼を尽くした態度で臨めば、望みは通るよという卦です。

四爻は、もう虎のシッポが間近で、あと一歩で踏んでしまいそうというところまで来ています。
でも、慎重に行動すれば、終りには吉である。つまり噛みつかれずに済み、望みも通るということです。

伏卦を見ると「風沢中孚」です。 「中孚」というのは「内心の誠意」を意味します。

相手の方に文句を言う前に、日頃の感謝をしっかり伝え、言いたいことの内容も感情ではなく、問題点をはっきり伝えるのが良いということになります。

この方、夕方にはメールで、相手の方から、こちらの落ち度でしたという言葉をもらって、びっくりしたと言って来られました。
物事って、感情で処理するのでなく、礼を尽くしながらきちんと順を追って話すのは大事ですね。


易占いは、出た卦にはいろんな意味、読み方があります。
どういう状況でのこの卦なのかということを、しっかり読み込むことがとても大事。
様々な本が出ていますが、そこに書かれた言葉をうのみにするのでなく、吟味に吟味を重ねる。
同じ卦でも、指し示すものは何か、よくよく考えなくてはなりません。
しかも、どの言葉も、今の時代には死語になってしまっているような難しい言葉ばかり。 でも、知っておくといい道しるべになってくれる言葉ばかりです。
とても奥が深い。
まだまだ勉強を怠ることはできません。














posted by 瑠璃 at 08:59| Comment(0) | 易占い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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